内面描写

 小生が執筆を行っている作品の主要なテーマの一つとなっているのは内面描写です。
 考えてみればドストエフスキー氏然り、太宰治氏然り、五木寛之氏然り、私が愛読したのは何れも内面描写に優れた作家達です。
 ドストエフスキーは地下室の手記で人間の持つ負の側面、どうしても理性的になれない人間の持つ不条理な性を暴き出して主人公の内面描写を革し、後の長編大作に結実させました。
 一方太宰治氏の人間失格は少々自己愛的な部分があったり、太宰氏が自己の恋愛遍歴の中で自殺未遂を何度も起こし、結果として複数の女性が亡くなってしまう結果となったことなどから読者の評価が分かれることが多いのですが、神経症的とさえ言えるような緻密な内面描写を行うことで、自伝小説が最高峰の文学作品となりうるということを証明した人物であり、そういう意味で『人間失格』は自伝小説における格好の教科書と成り得る作品だと言えるでしょう。
 一方五木寛之氏の『青春の門』は、暗いイメージが付きまとい、佳編に過ぎないと思われていた内面描写作品を生命力溢れる青春大河小説とした感嘆すべき作品です。
 小生は先人たちに学び、人間の負の側面を暴く、緻密な内面描写を基調とした、生命力と希望を読者に与えるような作品となるよう頑張っています。

2章を

 今日、書き始めました。
 執筆していて思うのは、小生がやはりドストエフスキーの影響を色濃く受けているという点。
 作品設定や登場人物設定にも一部ドストエフスキーよりインスパイアを受けています(通なら読んで貰えればわかると信じています)。
 一文が長いのは(ドストエフスキー作品の特徴)、大学の卒業論文から始まっていたのですが、その際は単に読みにくい文だったのですが、それから研究と努力を行い、一文がジャズギターのリフ、あるいは美しいメロディの流れとなるように文音の工夫を行いました。
 二章になってちょっとした恋愛シーンが登場し始めるのですが、未熟者の小生にはちょっと自信がない部分もあります。
 小生の文学創造に貢献してくださる淑女募集してます(笑)。

第1章完成

 小説の第1章が完成した。つい先日、機会に触れて後輩のS君に読書してもらうと、とてもためになる指摘をしてもらい、ぜひ続きを読みたいという嬉しい言葉をもらった。S君、ありがとう。
 今の調子で頑張って完成させて地道に文学賞の公募などに挑戦を行う予定なのだが、今の時点で小生の作品を読んでくれるという方が当初予想していたよりも沢山いらっしゃる。とても有難い。
 是非読んで頂いて、ためになる御指摘を伺い、いい作品になるよう更なる研磨を行う予定。

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